3月の紫陽花 種まき
紫陽花も種から育てられるということで・・・今回は『種まき』に挑戦!
紫陽花の種・・・見たことないでしょうねw。私も今回始めてみました。
紫陽花の花の・・・花びらに見えるところが『萼片(花弁)』なのは有名な話。で、その中心にある『小さな点』が本来の花。あわせて『装飾花』と呼ぶのですが・・・ここは受粉しません。 『装飾花』に隠れて大きな萼片を持たない『両性花』が有りまして個々に種が付くのです。
花が終わっても冬まで『花首』がそのままになっている場合、よく見ると両性花が『壺状』に実っていて、その中に『種』が入っています。
が・・・とっても小さいですよ。本には『ほこりのような小さい種』と書いてあるぐらいw
さて・・・この日のために、私も昨年秋『枯れた花』を確保済み。・・・職場の『紫陽花』とかお寺の『紫陽花』からもらってきてあります。(ちゃんと了解済み。お寺は冬の掃除の時に剪定ついでにもらいました。)・・・湿気対策で紙袋に保管してありました『枯れた花』を取り出しまして・・・うーん?収穫が遅かったかな?・・・種が入っているはずの『壺状』になっているところ・・・穴が開いてましたよw・・・袋の中に種のような物も落ちてなかったので、採取したときにはすでに種が入ってなかったようです。
それでも、少しは残っているものも有りまして・・・『穴の開いていない』壺から『目打ち』を使って種を取り出す・・・うん。まさに本に書いてあるとおり・・・こんなものが発芽するのかと思うくらい小さな、それこそ鼻息で飛んでいきそうな『粒』でした。
では・・・平鉢に赤玉土をいれまして・・・水をまいて、その上に種を『振りかける』・・・しかしとても小さいので、均一にはまけませんねぇ・・・土の上に、何かほこりの粒が付いたようなので、蒔けたのは確かなのですが・・・こんな表面に落ちた状態で発芽するのか不安。
で、上に覆土はせず・・・上から水をかけないで、底面給水(洗面器等に水を張り、そこに鉢を浸けておく)・・・これを『雨の当たらない日当たりの良いところ』に置いておく。
これで、5月頃までに発芽するとのこと。
本来種まきは『偶然任せの品種改良』・・・親の花とは『ちょっと違った萼片』の花を咲かせるのだとか。
まぁ今回は・・・親の花の色も解らない枯れ花を集め・・・しかも数種類の花が混ざっています。・・・まぁ、とりあえず練習がてらw・・・でも、やっぱり発芽するといいな。
本日の支出
・ な し
さぁ、年度末になって来ました。・・・仕事がキビシイ
| 固定リンク
コメント